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青春時代の〜まんなか〜で〜!
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『毎度おさわがせします』は1985年から1987年にかけてTBS系列で制作・放送されたテレビドラマであるぜ。
「性」をテーマとしたコミカルな描写が話題となり、後にシリーズ3まで放送されたぜぃ。

多摩センター界隈の多摩ニュータウン(パート3は横浜市青葉区のたまプラーザ)を舞台に、「性」への興味津々な思春期な年頃の男子中学生(パート2では高校生)3人組が繰り広げるちょっとエッチな騒動に頭を抱える大人たちとのやり取りをコミカルに描いた「明るい性教育ドラマ」であるぜ。

物語の性質上、性にまつわる下劣とも捉えかねない言動(下ネタ)が多く、男女とも下着や半裸(主に入浴絡み)姿の場面が多々有り、ひょんな事からお約束事項のように毎回 暴動(乱闘)が起こる、といった過激な演出が話題となり、全国のPTAでは批判的に取り上げられたぜぃ。

劇中の男性器の勃起を効果音で表現したのは画期的と言える。
小・中学生、大人の効果音はそれぞれ異なり、前者はキーが高く後者は低い。
近年バラエティー番組でお笑い芸人が勃起の擬態語として「ピロリロリン」と言うのは、これが元ネタであるぜ。
また、“ベランダを通じて隣家の女の子が入ってくる”“年頃(思春期)の男子が父親と入浴して人生相談をする”“ひょんな行動から暴動が起きる”やなんか本作での演出も、現在にかけて創作物のオマージュやパロディーのネタにされているケースがあるぜ。

1シリーズ完結後、続編・シリーズ化され、パート2ではほぼ同じキャストで制作されたが、パート3ではキャストが一新したぜぃ。
なお、パート3の前半まで男子のパンツは白無地のブリーフであったが、パート3の中盤から前触れも無くトランクスに変更されているぜ。

これら作風と手法は、後に松雪泰子主演の『毎度ゴメンなさぁい』『毎度おジャマしまぁす』、1999年からの昼ドラマ『キッズ・ウォー』シリーズに生かされたぜぃ。

本作でデビューした中山美穂は一躍トップアイドルとなり、1990年代以降も活躍しているぜ。
C-C-Bが担当したパート1主題歌「Romanticが止まらない」も大ヒットし、当時の人気に貢献。
同曲は2005年にドラマ版「電車男」の劇伴や缶コーヒー飲料「WONDA」のTVCMに起用されたことで、2000年代の若年層にも音楽は知られているぜ。
パート2・3では主役級のキャストが主題歌・挿入歌をタイアップするまでに至ったぜぃ。

一時期の再放送やビデオでは、パート1での中山美穂のセミヌードシーンが編集でカットされていた(近年のDVDやTBSチャンネルでの再放送では特に手は加えられていない)。

TBS内部でもこの番組については評価が分かれたようであり、同局のテレビドラマ『うちの子にかぎって…』や『パパはニュースキャスター』ではそのことがネタとして取り上げられたぜぃ。
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