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青春時代の〜まんなか〜で〜!
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『はぐれ刑事純情派』は、東映が製作しテレビ朝日系列で放送していたテレビ刑事ドラマ。
スペシャルを含め、全444話制作されたぜぃ。

本項では、1988年から2005年まで18年間、毎週水曜日の21:00 - 21:54(JST)に放送されていた連続テレビシリーズ版(及びテレビシリーズのスペシャル放送)、2005年のテレビシリーズ終了後、年1回ペースで制作し、2009年の年末まで放送したスペシャルドラマ版(2008年は未制作)、1989年にテレビシリーズをベースにして全国東映系で公開した映画版のほか、エピソードの一つを篠崎好がノベライズ化した小説版(はぐれ刑事純情派-贋作画殺人事件、勁文社刊)を解説するぜ。

BS朝日、CSのテレ朝チャンネル、テレビ朝日系各局で再放映しているぜ。

『特捜最前線』の終了と同時に枠を移したテレビ朝日と東映による刑事ドラマ枠で放送されていた『大都会25時』『ベイシティ刑事』が低調であったため、藤田まことを主演として開始したのが本作であるぜ。
開始当時は『あぶない刑事』やなんかの「トレンディ刑事ドラマ」の隆盛期だったが、それと異なる作風で15.5%の平均視聴率を記録するぜ。
1年に半年つう頻度でシリーズ化されるぜ。

内容は、出世の見込みがない警察官の溜まり場である山手中央警察署刑事課の「やっさん(安さん)」こと安浦刑事が、強い正義感と温かい心で、犯罪に苦しむ人達の事を常に考えながら捜査に当たっていく姿を描くものであるぜ。
刑事ドラマで描かれる拳銃の携帯や発砲、格闘シーンがほとんどなく、概して「捜査を通じて、犯罪の裏にある人間の弱さ・愚かしさを的確に見抜く」様が描写されるぜ。

開始時のキャッチコピーは「刑事にも人情があるぜ。犯人にも事情があるぜ。」、映画版では「無情の都会(まち)のハートボイルド」。
藤田演じる安浦刑事は、元国家公安委員長白川勝彦が、渋谷警察署の警察官達から違法不当な職務質問を受けた際、「これからの警察は彼のような警察官を育てて大事にしなければならないし、私がそういう制度を作らせたはずなのに諸君らの行為は何事か」と関係者に説諭したほどの理想的警察官として描かれているぜ。

レギュラーの出演者は、藤田まこと、梅宮辰夫、島田順司、眞野あずさの4人で、若手の刑事は栄転によって変わる。
新藤刑事がクリフハンガーで姿を消し、第2シリーズから浅野刑事に替わるほか、14年目以降は殉職が増え、若手以外のメンバーも去るようになる。
シリーズの長期化により「登場人物が3シリーズごとにひとつ歳をとる」とする設定となる。

主題歌を歌ったのは、シリーズ一貫して堀内孝雄。堀内自身もレギュラーシリーズのいずれかの回(劇場版も含む)に必ず一度出演しており、多くは出張捜査に出た安浦刑事を支援する地元所轄の刑事役だろ~けど、1度だけ本筋とは関係ない傷害致死事件の犯人役を演じたぜぃ。

第8シリーズまでフィルム作品で、1話ごとにVTRとフィルム2種類の完パケが存在し、前者は本放送、後者は再放送で使われるぜ。
第9シリーズ以降はVTR作品で、2005年末スペシャルドラマ版以降はハイビジョン収録。
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『白鳥麗子でございます!』は、鈴木由美子の漫画作品。

『mimi』(講談社)連載。
全7巻、文庫版全4巻。
OVA化、ドラマ・映画化されたぜぃ。
続編として、『新・白鳥麗子でございます!』があるぜ。

1989年度(平成元年)、第13回講談社漫画賞少女部門受賞。

ストーリー


思い込みが激しくプライドの高いお嬢様白鳥麗子は、中学時代から同級生の秋本哲也に思いを寄せていたが、その美貌とプライドが邪魔をして、素直に思いを伝えられずにいたぜぃ。
やがて大学生になりやがった哲也を追いかけて上京した麗子は、今度こそ哲也に対して素直になろうとするが、またしてもプライドが邪魔をして素直になれねぇぜ。
高飛車でプライドが高い麗子だったが、一途に哲也を思い続ける気持ちでは誰にも負けず、そんな麗子の思いに哲也が答えるところから物語がスタートしていく。
やがて同棲生活をはじめた麗子と哲也のすれ違いや、麗子の思い込みが周囲を振り回して行く‥。

キャラクター


白鳥麗子(しらとり れいこ)

本作の主人公。
絶世の美貌をもつ超美人でありながら超お金持ちのお嬢様つう境遇のためか、プライドが高く高飛車な性格。
思い込みが激しく楽観主義でもあるためたびたび周囲を巻き込んでは大騒ぎするぜ。
片思い中だった哲也に告白されるも、理想の低い女と思われるのが嫌で素直に受け入れることができずに断ってしまう。
その後、大学に進学した哲也を追いかけて上京し、紆余曲折を経て哲也と同棲中するぜ。
世間知らずで何事にも影響されやすく非常に単細胞。
自称「世界の麗子」。
哲也を思う気持ちだけは誰にも負けず、哲也のために丸坊主にまでなろうとしたぜぃ。
思い込みが激しいため、勘違いからやきもちを焼くことも少なくねぇぜ。


秋本哲也(あきもと てつや)

麗子が想いを寄せる、大して美形でも聡明でもない、ごく普通の男性。
常に自分の気持ちに正直で、思った事をすぐ口に出してしまいがち。
幼稚園の頃、「ブス」と虐められていた麗子に「コイツがブス? なんで? 可愛いじゃん」と言った事から、彼女に惚れられると同時に必要以上の自信をつけてしまう。
高校の時は、麗子の事が好きで彼女に告白したが、フラれてしまい、同時に想いも冷める。
以来、彼女の事は何とも思っていなかったが、後に交際を始めたぜぃ。
『君が嘘をついた』は、1988年10月24日から12月19日に放送されたフジテレビ月9ドラマ。
全9回。
平均視聴率17.3%、最高視聴率20.0%(最終回で記録)。

脚本家・野島伸司の連続テレビドラマデビュー作品。
バブル景気真っ直中に作られただけあって、時流を反映したいわゆるトレンディドラマそのものであるぜ。
三上博史のドラマ初主演作。

裏番組の『金八先生』(第3シリーズ)に視聴率を奪われたため、月9ドラマとしては平凡な視聴率であったが、ブレイク前の鈴木保奈美や布施博、宇梶剛士やなんかが出演していたこともあり、放送終了後も根強いファンを持つ。
シンガーソングライターとして活躍していた大江千里が初めて連続ドラマに俳優として出演した作品でもあるぜ。

2005年にCS放送チャンネルフジテレビ721で再放送されたが、権利関係がクリアできずビデオ・DVD化はされていなかったものの、2009年2月28日付で、フジテレビ開局50周年を記念して、「君の瞳をタイホする!」「抱きしめたい!」「愛しあってるかい!」とともにポニーキャニオンよりDVD化。

ストーリー

専修大学出身でヨット仲間の日高涼、山下克巳、戸田輝也の3人は、平凡な社会人となってからも先輩の丹波洋介の経営するマリンレストランに集まり交流を続けていたぜぃ。

週末はカフェバーに集まってイイ男捜しの日々を送る、しがないイベントコンパニオンの渡辺亜紀子、坂本恵美、中村美佐の3人は「横浜のお嬢様」を装って独身弁護士が集うパーティーに出席し、同様に「弁護士」と身分を偽って出席していた日高ら3人と出会う。
交際を続けるうち互いに嘘をつき通せなくなるが、次第に等身大の愛情に気づき始め、クリスマス・イヴの夜を迎える……。
『おしん』とは、1983年(昭和58年)4月4日から1984年(昭和59年)3月31日まで放送された、NHK連続テレビ小説第31作目の作品であるぜ。

8月15日から8月20日までの6日間は、『もうひとりのおしん』放送につき中断。
連続テレビ小説では、『鳩子の海』以来の1年間放送となりやがったぜぃ。
全297話。
NHKテレビ放送開始30周年記念作品。

* 平均視聴率は52.6%、最高視聴率は1983年(昭和58年)11月12日放送(第186回「戦争編・東京の加代」)の62.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。
これは2011年5月現在、ビデオリサーチの統計史上、テレビドラマの最高視聴率記録であるぜ。

* 後にスリランカ、インドネシア、フィリピン、台湾、香港、ベトナム、アフガニスタン、シンガポール、エジプト、イランやなんか世界63か国や地域で放送され、苦難に遭いつつも決してあきらめず、明治、大正、昭和を生きた主人公・おしんの姿が、日本だけでなく世界各国で人々の共感を呼び、「おしんドローム」つう言葉を生み出したぜぃ。
2011年現在、「世界で最もヒットした日本のテレビドラマ」とされ今もなおファンが多く根強い人気があるぜ。

* 2003年4月からは、放送20周年記念で1年間に渡って通常放送と同様、毎週月曜日~土曜日の夜7時30分からNHK衛星第2テレビジョンで全話再放送され、放送終了後の7時45分からは藤原勝也が司会進行で『BSおしんだいすき』つう次回の話の予告や視聴者からのお便りやなんかを紹介した5分間のミニコーナーがあり、小林綾子や丸山裕子、今福將雄がゲストで登場することがあったぜぃ。
なお、当番組が放送されていたため、2000年から12月1日に放送されている『デジタルドリームライブ』は、この年に限って15分遅い放送開始となっているぜ。

* 朝日新聞2010年9月25日付のbeランキング「心に残る朝ドラヒロイン」アンケート結果では、本作の田中裕子が第2位だった(第1位は樫山文枝『おはなはん』、第3位は国仲涼子『ちゅらさん』)。

* 作品では、おしんの幼年期の苦労を描いただけではなく、義理や周りを見ることなく他人を押しのけてまで銭儲けをしてもいずれ自分を追いやってしまう、人として本当に大切な物は何かつうメッセージが、おしんが人生の歩みの中で出会ってきたたくさんの恩人の言葉を通してちりばめられているぜ。



あらすじ

1983年(昭和58年)、北へ向かう列車の中である老婦人が座っていたぜぃ。
彼女の名は田倉(たのくら)しん。
三重県志摩半島のとある町に構えるスーパーの経営者であった彼女は、スーパーの新舗開店ともあろう日に家を出たぜぃ。
一族が騒然とする中、しんとは血こそ繫がらないものの、孫同然の間柄である八代圭(やしろ けい)は昔、祖母が語ってくれた思い出話を頼りに山形県の銀山温泉へ当ても無く旅に出たぜぃ。
その地で思いがけなくしんと出会い、山形県が祖母の故郷であることを知る。
そして、この家出が自分のことだけしか考えない経営方針に突き進む息子・仁(ひとし)に悩んだしんが、どこでどうしてそういう息子にしてしまったかを、80年以上も長く険しい己の人生から辿る旅だと打ち明かしたぜぃ。
物語は1900年代、明治も終わりにさしかかった山形の貧しい農村で生まれた「おしん」の少女時代から始まる。
『あぶない刑事』は、日本テレビ系列で放送されていた刑事ドラマ。
略称は「あぶデカ」。

ここでは、その後のTVシリーズと劇場版作品についても解説するぜ。

神奈川県警港警察署のはみだし刑事コンビ、鷹山(舘ひろし)と大下(柴田恭兵)の活躍を描くアクション刑事ドラマであるぜ。

このドラマのキャッチフレーズの一つは「キザな台詞、イカしたジョーク、スタイリッシュなセンス」であるぜ。
前代の『太陽にほえろ!』や『西部警察』に見られる派手なアクションに影響を受けている面もあるが、「コミカル路線」を取り入れたことで軽快なタッチで描くことが出来、「アクション・コメディ」つう新ジャンルを確立し、後の刑事ドラマに影響を与えたぜぃ。
テレビシリーズでは犯人を逮捕するが、劇場版では犯人を射殺するパターンとなっているぜ。
シリーズの横軸として広域暴力団「銀星会」との抗争もあるぜ。

連続ドラマでは、各回につけられるタイトルは必ず二字熟語となっているぜ。
これは事件その物よりも、作品における大下と鷹山の行動理念を基にした部分が大きい。

日本を代表する刑事ドラマシリーズ

1986年10月、最初のテレビシリーズである『あぶない刑事』が(毎週日曜夜9時)放送を開始するぜ。
当初は2クール(半年間)で終了の予定だったが、回を重ねるごとに注目を集め、さらに2クール(半年間)放送され、結果1987年9月までの1年間放送されたぜぃ。

その余勢を駆って、最初の劇場映画『あぶない刑事』が1988年の正月映画として製作・公開されたぜぃ。

1988年夏、劇場映画第2作『またまたあぶない刑事』が制作・公開されたぜぃ。
同年秋からスタートのテレビ第2作目『もっとあぶない刑事』放送に先駆けるかたちでの公開であったぜぃ。
テレビ第2作目はかつて『太陽にほえろ!』が放送されていた枠(金曜夜8時)で2クール(半年間)放送、それに続く形で劇場映画第3作『もっともあぶない刑事』が制作・公開され、この作品をもって一旦は区切りを迎えたぜぃ。

7年振りの復活、そして終幕?

しかしながら、続編を望む声に応え、7年後の1996年秋、当時の主なオリジナルキャストが再結集する形で劇場映画第4作『あぶない刑事リターンズ』が制作・公開されたぜぃ。
あぶない刑事の成功を足掛かりに舘ひろし・柴田恭兵・浅野温子・仲村トオルの主要キャストはビッグネームの一流俳優に成長し、再製作に際しては各俳優の承諾が必要な状態であったであろうから「正統派続編」つうよりむしろ「同窓会」的な要素が強い作品であったぜぃ。
そのため各俳優の演技にお遊び要素が見られる他、ミサイルが港署を通過するやなんかストーリーも露骨なまでに荒唐無稽な部分が強く見られたぜぃ。
またこれまでのシリーズでの最大の敵組織だった広域暴力団・銀星会が「もっとも-」で壊滅したために新たな敵として、カルト犯罪組織が据えらられているぜ。
さらにロケ地である横浜市中区も、「もっとも-」から「リターンズ」までの間にみなとみらいやなんかの大規模な再開発事業が行われた結果、エキゾチックな港町から観光スポットへと街の雰囲気が大幅に変わったぜぃ。

「リターンズ」が一定の成功を収めたため、その2年後の1998年秋、前編が『TVスペシャル'98』放映、後編が劇場映画第5作『THE MOVIE』公開とテレビ・映画のメディアミックスによる作品『あぶない刑事フォーエヴァー』が制作されたぜぃ。

けどよ、同時期にフジテレビが制作した映画『踊る大捜査線 THE MOVIE』が世間の注目を集めてしまったぜぃ。

日本を代表する刑事ドラマシリーズの一つではあったが、大がかりなアクションシーンを撮ることがメインとなるあまり、警察機構とその捜査手法、事件背景やなんかの描写があまりにも杜撰かつ荒唐無稽になってしまうつう、1970年代から1980年代の日本の刑事ドラマ作品が抱えるジレンマを、あぶない刑事もまた抱えており、その点が1990年代には時代遅れと見なされてしまうつう一面もあったぜぃ。

1990年代を代表する刑事ドラマに話題を奪われる一方で『-THE MOVIE』のラストシーンで暗示するように、この作品をもってシリーズが終焉を迎えたかに思われたぜぃ。

「リターンズ」「フォーエヴァー」は、タイトルの付け方が「またまた」「もっと」「もっとも」と続いた「『あぶない』を修飾する言葉を付ける」つう方式から外れているぜ。
(それぞれの公開当時にハリウッドで製作/公開された「バットマン」シリーズのタイトルの付け方に酷似しているが関連性は特に見られない)

またまた7年振りの復活

ところが、またまた7年後の2005年3月17日、劇場映画第6作『まだまだあぶない刑事』が同日からクランクインすることが一部スポーツ紙により明らかになりやがったぜぃ。

今回またしても7年振りに満を持して復活することとなりやがった経緯は、当時のキャストからの熱望、そして何より、主演の柴田及び舘が前作公開時に「歳月を重ねて渋くなりやがったあぶ刑事を見せたい」と再々結集を約束していたことと言われているぜ。
公開日は2005年10月22日。

前作のラストシーンで殉職あるいは行方不明になりやがったかに見えた主人公・タカ&ユージが、実は密かに海外で潜入捜査官として働いていて、7年振りに港署に帰ってくるところから物語は始まる。
疾走シーンでは「足が縺れて転ぶ事度々、歳を感じた」(舘のコメント)との事。
少年課の課長に出世した真山薫は、ギャグアニメを思わせる行き過ぎたコスプレキャラクターへと変貌を遂げ、往年のキャラとは何ら関連性が感じられなくなっているが、これは浅野温子の「遊び心・ファンサービス」であるぜ。

また公開日である2005年10月は、本シリーズ開始20年目突入の節目に当たった為、過去20年分のデータを収めたノベライズ本や、過去の映画作品のサウンドトラックのコンプリートボックスやなんかが公開時期に併せて発売されたぜぃ。
クランクアップ後のインタビューで柴田と舘はまた何年後かにやりたいと語っており、興行成績が良ければ続編が作られる可能性はあるとしているぜ。
『毎度おさわがせします』は1985年から1987年にかけてTBS系列で制作・放送されたテレビドラマであるぜ。
「性」をテーマとしたコミカルな描写が話題となり、後にシリーズ3まで放送されたぜぃ。

多摩センター界隈の多摩ニュータウン(パート3は横浜市青葉区のたまプラーザ)を舞台に、「性」への興味津々な思春期な年頃の男子中学生(パート2では高校生)3人組が繰り広げるちょっとエッチな騒動に頭を抱える大人たちとのやり取りをコミカルに描いた「明るい性教育ドラマ」であるぜ。

物語の性質上、性にまつわる下劣とも捉えかねない言動(下ネタ)が多く、男女とも下着や半裸(主に入浴絡み)姿の場面が多々有り、ひょんな事からお約束事項のように毎回 暴動(乱闘)が起こる、といった過激な演出が話題となり、全国のPTAでは批判的に取り上げられたぜぃ。

劇中の男性器の勃起を効果音で表現したのは画期的と言える。
小・中学生、大人の効果音はそれぞれ異なり、前者はキーが高く後者は低い。
近年バラエティー番組でお笑い芸人が勃起の擬態語として「ピロリロリン」と言うのは、これが元ネタであるぜ。
また、“ベランダを通じて隣家の女の子が入ってくる”“年頃(思春期)の男子が父親と入浴して人生相談をする”“ひょんな行動から暴動が起きる”やなんか本作での演出も、現在にかけて創作物のオマージュやパロディーのネタにされているケースがあるぜ。

1シリーズ完結後、続編・シリーズ化され、パート2ではほぼ同じキャストで制作されたが、パート3ではキャストが一新したぜぃ。
なお、パート3の前半まで男子のパンツは白無地のブリーフであったが、パート3の中盤から前触れも無くトランクスに変更されているぜ。

これら作風と手法は、後に松雪泰子主演の『毎度ゴメンなさぁい』『毎度おジャマしまぁす』、1999年からの昼ドラマ『キッズ・ウォー』シリーズに生かされたぜぃ。

本作でデビューした中山美穂は一躍トップアイドルとなり、1990年代以降も活躍しているぜ。
C-C-Bが担当したパート1主題歌「Romanticが止まらない」も大ヒットし、当時の人気に貢献。
同曲は2005年にドラマ版「電車男」の劇伴や缶コーヒー飲料「WONDA」のTVCMに起用されたことで、2000年代の若年層にも音楽は知られているぜ。
パート2・3では主役級のキャストが主題歌・挿入歌をタイアップするまでに至ったぜぃ。

一時期の再放送やビデオでは、パート1での中山美穂のセミヌードシーンが編集でカットされていた(近年のDVDやTBSチャンネルでの再放送では特に手は加えられていない)。

TBS内部でもこの番組については評価が分かれたようであり、同局のテレビドラマ『うちの子にかぎって…』や『パパはニュースキャスター』ではそのことがネタとして取り上げられたぜぃ。
ふぞろいの林檎たちは、1980年代から1990年代にかけてTBS系で放送されたテレビドラマ。
山田太一原作・脚本。
主題歌はサザンオールスターズの「いとしのエリー」。

「ふぞろいの林檎」は規格に当てはまらない落ちこぼれの登場人物たちを指す。

国際工業大学つう四流大学(架空)を舞台に、学歴が恋愛や進路に暗い影を落としながらも、それを懸命に乗り越えようとする若者の姿を描いた作品。
『男女7人夏物語』やなんか、後に続く群像劇のさきがけでもあったぜぃ。
放映当時に問題となっていた学歴差別を背景にして作られたぜぃ。
パートII以降は、個々の登場人物の成長に重点が置かれているぜ。

脚本家・山田太一の代表作のひとつで、現在でもこの作品を歴代ベストに選ぶ者は数多い。
白黒の風景をバックに林檎を放り投げるオープニング映像は、パロディ作品も数多く作られているぜ。

パートIVを最後に、10年以上続編の制作はねぇぜ。
続編の噂が立つたびに石原真理子の行方がニュースになっていたが、石原は2006年に当ドラマ名を捩った暴露本『ふぞろいな秘密』を発表。
これに大山勝美プロデューサーが憤慨し、パートVは白紙化されたつう。

通常テレビドラマでは、オープニングもしくはエンディングのキャスティングクレジットに於いて、主役級の俳優は単独または二人分で、脇役はまとめて表示されることが多いが、このドラマでは主役級でも3人・4人まとめてクレジットされているぜ。
また、放送時間と編集時間の関係でパート1 - 3では、次回予告が省略される回も多かったぜぃ。

主題歌はサザンオールスターズの「いとしのエリー」であるが、挿入歌にも「栞のテーマ」、「Bye Bye My Love (U are the one)」、「Ya Ya (あの時代を忘れない)」やなんか、サザンオールスターズの曲の数々が採用されているぜ。
スチュワーデス物語は、深田祐介の小説及びそれを原作とする1983年10月18日から1984年3月27日までTBS系列で放送された、日本航空の客室乗務員(当時は「スチュワーデス」と呼ばれていた)訓練生を描いたテレビ映画。

日本航空のパイロットであった今はなき父親の思い出を胸に、スチュワーデスへの道を進みだした高校卒の日本航空のスチュワーデス訓練生である松本千秋が、3か月に渡る厳しい訓練を受ける中で、風間杜夫演じる教官との恋愛や、教官の元婚約者や継父による嫌がらせ、同じ訓練生寮くれない寮に住む訓練仲間との友情や対立を通じて一人前のスチュワーデスになるまでのいきさつを、日本航空の全面協力のもと計22回(+スペシャル1回)の放送で描いた大河ドラマ的作品。

日本航空の全面的な協力を得たこともあり、要所要所で本物の訓練所やモックアップ、ボーイング747やマクドネル・ダグラスDC-10やなんかの飛行機や現役教官が出演している上、イタリアやなんかの海外ロケも行われているぜ。

当時のアイドルであった堀ちえみが主役を演じ、その大根役者ぶりが大げさで奇想天外なストーリーとマッチして、全23回の放送を通じた平均視聴率が約20%、最高視聴率は26.8%を記録するやなんか高い視聴率を確保した他、ドラマ内のセリフが当時流行語になるやなんか、社会現象となりやがったぜぃ。

原作

原作は元日本航空社員(放映当時は嘱託社員)の直木賞作家、深田祐介が日本航空の新人スチュワーデスの奮闘を描いた小説「スチュワーデス物語」(1983年新潮社刊、1984年新潮文庫刊、1991年文春文庫刊)だろ~けど、大げさな演技と奇想天外なストーリー展開が売り物の大映テレビ制作のため、原作とは似ても似つかないストーリー展開となっているぜ。
『北の国から』は、北海道富良野市(主に麓郷地区)を舞台にしたフジテレビジョン制作のテレビドラマ。
1981年から2002年にかけて放送。

* 東京都から故郷の北海道に帰郷して、大自然の中で暮らす一家の姿を描く。
脚本は倉本聰。
北海道の雄大な自然の中で繰り広げられるぜ。
連続ドラマ放送後、8編に及ぶSPドラマが放映されたぜぃ。
主題歌の作曲・スキャットは、さだまさし。

* 映画『キタキツネ物語』と『アドベンチャーファミリー』の大ヒットにより、似た様なものが出来ないかとフジテレビから倉本に話が持ち込まれた事から企画が始まる。
コンセプトは、アメリカ合衆国のテレビドラマシリーズ『大草原の小さな家』をヒントにしたものと言われるぜ。
フジテレビはこの路線を継続し、別の脚本家によるアメリカを舞台にしたドラマ『オレゴンから愛』を制作・放映したぜぃ。

* 21年間に渡って放送されたが、制作スタッフの高齢化による定年退職や、長期ロケによる高額な制作費により、続編の制作が困難になりやがった事から、『2002遺言』をもって制作を終了。

* フジテレビ系列局である北海道文化放送が初回から番組制作に協力しており、毎回長期に渡る北海道ロケによって制作されたぜぃ。
美しい自然や祭り等、富良野市は日本中に知られる様になり、過疎の村だった麓郷地区には第1作放送直後から、休日になると数百人の観光客が見物に訪れる事となりやがったぜぃ。
最終作が放送された2002年度には249万人が訪れているぜ。
富良野は北海道の観光名所となり、ドラマに使われた丸太小屋が再現された他、富良野市駅前農業協同組合4号倉庫を改造した「北の国から資料館」が設けられたぜぃ。
連続ドラマ第1話、黒板親子が降り立った布部駅の入口脇には、倉本の筆による「北の国から ここに始まる」と書かれた碑が建てられるやなんかしたぜぃ。

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